球団OBで、現在はニュージーランド野球連盟GM補佐を務めている清水直行氏(39)が始球式を務めた。

 開幕投手を務め、日本一となった05年のビジターユニホームを着て登場。タオルを振ってマウンドに向かう当時のスタイルで、観客を沸かせた。捕手役の江村にストライク投球。球速は112キロだった。

 清水氏は「こういうイベントにOBを使ってくれるのはありがたい。ロッテの良さだと思います。05年の優勝したユニホーム。特別な思いがあります」と感慨深げ。タオルを振っての登場には「あの年の春キャンプの頃から、何かできないかと、球団の広報と話していました。ファンがやってくれないと成立しないこと。一緒にやっているのが感じられて良かった。球団とファンに感謝です」と、うれしそうに話した。