日本ハムが、陽岱鋼外野手(28)の119日ぶりの1発で逆転勝利した。

 1点を追う5回1死一、二塁の場面で逆方向の右翼席へ2号3ランを運んだ。

 今季は故障で戦線離脱の悔しさを2度も味わった。本塁打は開幕カードの3月29日楽天戦(札幌ドーム)以来、約4カ月ぶり。「2ボールでバッター有利だったので、真っすぐだけしか狙っていなかった」と、126キロの直球系をジャストミート。会心の一振りで連続試合安打も「10」に伸ばした。