広島が中断を含め6時間を超える戦いとなった一戦を落とした。

 2度の中断により1時間26分遅れた試合は、深夜12時を過ぎて決した。敗戦によって、広島ナインにはより疲労度の濃いものとなった。以下は監督、選手の試合後コメント。

 緒方孝市監督(46) 勝ち切るチャンスはあった。そこで勝ち切れなかった。まだ終わったわけじゃない。明日(22日)全員で立ち向かいたい。

 前田健太投手(27) 本塁打の2点が余計だった。でも3点取ってもらったので、その1点を守り抜こうと必死で投げました。コントロールも切れも、スピードもあまりいい感じでは投げられていなかった。

 新井貴浩内野手(38) (今季2度目4安打も)また明日。それしかない。

 大瀬良大地投手(24) (8回に同点打を浴び)反省しないといけないところは反省して、明日につながるところは明日につなげたい。あまり有利なカウントで勝負できなかった。もう少しストライク先行の投球ができれば。次はしっかり抑えたい。