日本ハムは31日、武田久投手(36)が札幌市内の病院で右膝内側半月板修復術を受け、無事終了したと発表した。

 過去3度の最多セーブ、1度の最優秀中継ぎのタイトルを獲得した右腕は今季、開幕直前の3月に左膝半月板の切除手術を受けた。リハビリを経て5月に2軍戦で復帰したが、慢性的な痛みを抱えていた右膝の状態が次第に悪化。来季の復活を目指して、手術に踏み切った。

 全治まで約5カ月を要する見込み。今季は1軍未登板に終わるが、現役続行する来季へ向けて約2週間の入院後に、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する予定。