8月29日のDeNA戦で右手に打球を受け、打撲と診断された広島の黒田博樹投手(40)が1日、チームに合流し、捕手を立たせて30球を放った。ローテーション通り、4日のヤクルト戦(神宮)で先発する見通しとなった。

 前日キャッチボールを行わなかった黒田は、この日の甲子園での阪神戦前に取材に応じ「(痛みは)大丈夫。経過としてはいいと思う」と表情は明るかった。状態を確認した畝投手コーチも「(立ち投げでは)影響もほとんど見られない。予定通りいってもらう」と話した。