ヤクルト先発の小川泰弘投手(25)が、2年ぶりの2ケタ勝利を達成した。2点リードの初回に坂本に2ランを浴びたが、7回を9安打3失点にまとめた。

 後半戦負けなしの6連勝で、新人王と最多勝を獲得した13年以来の大台到達。「通過点ではありますけど、10勝できて良かった。気持ちで押し切ろうとマウンドに上がれた」とホッとした表情を浮かべた。真中満監督(44)は「粘って、最後まで投げてくれた」と評価した。