セ・リーグはヤクルトが負け、阪神は引き分け、巨人が勝った結果、ヤクルトと阪神が再び同率首位となり、3位巨人までが1ゲーム差になった。

 残り20試合を切ったセ・リーグで上位3球団が1ゲーム差以内は10年終了時以来だが、10年は中日の優勝決定後に接近したもの。優勝決定前では、3球団が0・5ゲーム差だった07年9月21日以来、8年ぶり。それ以前には75、92年にも見られるが、今回は阪神、ヤクルト、巨人が同じ65勝。92年10月6日に同率1位の阪神とヤクルト、同率3位の巨人と広島の4球団が66勝で並んだものの、ゲーム差は1・5。残り20試合を切って、同じ勝利数の上位3チームが1ゲーム差以内はセ・リーグ史上初めて。