明大が今季初勝利をあげ、立大と1勝1敗の五分に戻した。

 4回に菅野剛士外野手(4年=東海大相模)の2ランで先制すると、6回には1死からドラフト1位候補の高山俊外野手(4年=日大三)がこの日3安打目となる二塁打を放ったことをきっかけに、2点を追加した。

 通算安打数を122まで伸ばし、OBでDeNA高田繁GMの持つ最多安打の127安打まであと5本とした高山は「昨日は3本目(の安打)が出なかった。今日はそれが出たので良かったです。ボールが見えています」と笑顔だった。