ソフトバンクがウエスタン・リーグ史上初の4連覇を果たした。阪神に5-1で快勝し、4年連続10度目の優勝が決定した。

 2回に猪本健太郎内野手(24)が15号先制ソロ。3回は上林誠知外野手(20)が9号2ランでリードを広げた。

 先発は13年ドラフト1位の加治屋蓮投手(23)。4回を1失点に抑え、そこから4投手でつなぎ、9回を3人で締めた左腕・森福允彦(29)が胴上げ投手になった。

 水上善雄2軍監督(58)は「12球団のファームで1番ではないかと思うほど全員が練習に励み、この結果になったと思う」とコメントした。

 ソフトバンクは10月3日にKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われるファーム日本選手権で、イースタン・リーグの優勝チームと対戦する。