14年ぶりにリーグ制覇したヤクルトが来季に向け、元阪神の守護神、藤川球児投手(35)の獲得に動いていることが3日、分かった。

 真中満監督(44)は「興味があります。取ってくださいとお願いしている」と話しており、球団関係者も「先発でも救援でも本人の望む方で」と、起用法を問わずに調査を進めるとしている。藤川は米大リーグのレンジャーズを5月に自由契約となり、独立リーグの四国IL・高知でプレー。ヤクルトのほか中日、古巣阪神など複数のNPB球団が調査していた。