法大が、延長13回の熱戦を制し、2勝1敗で勝ち点2とした。

 延長13回は、清水雄二外野手(2年=中京大中京)が決勝スクイズを決めた。

 4安打を放った畔上翔主将(4年=日大三)は、今季最後の試合に勝利して号泣。「勝てて良かったです」と仲間と抱き合った。

 22日のドラフトで指名漏れし、「この悔しさは、この先野球をやっていて、消えることはないと思う。どう生かしていくかは自分次第」と言った。

 青木久典監督(42)は「我々も明治さんも、力を出し尽くしていいゲームだったと思います」と話した。