元韓国代表投手の朴賛浩氏が始球式を行った。

 スーツ姿でマウンドに上がると、上着を地面に置き、現役時代さながらのフォームでストライク投球。札幌ドームのマウンドは、オリックスに在籍していた11年以来だといい「あの時のことを思い出して胸が熱くなった。開幕戦で始球式ができたことを光栄に思う」と、笑顔をみせた。

 朴賛浩はWBSC(世界野球ソフトボール連盟)のグローバルアンバサダーにも任命されており「ずっとこの大会が続き、五輪などの大きな大会につながっていくことを願っている。(日韓)両国の対戦が世界にもっと知れわたったらいいと思う」と話した。