プロゴルファーと同名の球界の「いしかわ・りょう君」こと日本ハム石川亮捕手(20)が、ハスキーボイスを謝罪した。27日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが、190万円増の推定年俸650万円でサインも、会見場に入ると同時に「声がかれちゃっていますけど、気にしないで下さい」と、頭を下げた。この日の朝、起床すると声がかすれており「のどの風邪ということで。声のことばかり考えていました」と、苦笑いした。

 今季は2年目で初の開幕1軍を勝ち取り、27試合に出場。9試合でスタメンマスクをかぶり、経験を積んだ。「捕手は勝たないと信頼が得られない。今以上に投手とコミュニケーションを取りたい」と、高卒3年目を迎える来季は、投手陣と密な関係性を気づいて出場数を増やしていく。(金額は推定)