2年目を迎えた日本ハム浅間大基外野手(19)がプロの先輩として、ルーキーへの対抗心を燃やした。

 8日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で本格始動。昨季は高卒新人ながら46試合に出場。サヨナラ安打を放つなど、1年目から1軍の舞台で輝きを放った。「まずは開幕スタメンを勝ち取って、1年間スタメンで出られるようにしたい」と、目標を掲げた。

 前日7日に帰寮し、入寮してきた新人8選手とも顔を合わせたという。高卒新人はドラフト4位の平沼翔太内野手(18=敦賀気比)と同8位の姫野優也外野手(18=大阪偕星)のみ。他6選手は年上となるが「先輩ですけど、負けじとやっていきたい」と外野のレギュラー候補として自覚を見せていた。