日本ハム大谷翔平投手(21)が、闘争心をかき立てる休日プランをあたためていた。8日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。米アリゾナでのキャンプインまで約3週間に迫ったが、同地での休日の過ごし方として、全米4大スポーツのひとつであるバスケットボールのNBA観戦に興味を示した。空き時間と試合日程のタイミング合致が条件だが、身長2メートルを超える屈強な男たちの真剣勝負を目の当たりにし、熱い血をたぎらせる。

 米国キャンプだからこその休日プランだ。大谷がプロバスケットボールのNBA観戦に興味を示した。「機会があれば行きたいですね。(球団関係者が)連れて行ってくれれば。次のクールを頑張れるように休むのが(キャンプの)休日だけど、それ(観戦)がリフレッシュになるならいいと思います」。国内キャンプ休日の“定番”ゴルフの話題よりも、胸をときめかせていた。

 「誰が好きとかはない」と、ひいきの選手やチームがあるわけではないが、テレビ中継で見る機会は多いという。キャンプ地のピオリアからは、車で30分ほどの距離に、フェニックス・サンズのホームコートであるトーキング・スティック・リゾート・アリーナがある。2月中にもユタ・ジャズやヒューストン・ロケッツとの試合が組まれており、現地への移動手段の確保など条件がクリアできれば、足を運ぶことも可能だ。

 「NBA」は世界最高峰のバスケットボールリーグ。かつては田臥勇太が挑戦したこともあるが、身長2メートルを超える黒人選手らが、激しく肉体をぶつけ合う。今オフ体重100キロに到達した大谷でも「負けちゃいます」と苦笑いするほどの圧倒的な頑強ボディの激突は、リフレッシュになるとともに、闘争心をかき立てる材料にもなりそうだ。

 キャンプ施設のウエートルームでは自主トレ中の現役メジャーリーガーと顔を合わせる可能性もある。休日は休日で魅力いっぱい。「キャンプなので(練習が)きついと思う。まずはシーズンに向けて調整したい」と野球に集中するつもりだが、初の海外キャンプには刺激があふれている。【本間翼】