気合の最速来日! 阪神マット・ヘイグ内野手(30=ブルージェイズ)が1月26日に初来日することが8日、分かった。マルコス・マテオ投手(31=パドレス)は27日に初来日することになり、現時点で契約合意している助っ人5人の中ではヘイグが最も早く日本に降り立つ見込みとなった。

 昨年12月上旬に阪神と正式契約を結んだ際には「早めに来日してキャンプに備えたいと思います」と宣言していた。その言葉通りのスピード感だ。26日に来日すれば、キャンプ地の沖縄に入るまでに数日間の猶予が生まれる。時差ボケを解消し、甲子園で状態を整えることも可能になる。

 ここ数年を振り返れば10年はメッセンジャーが1月27日、マートンが同28日に初来日。14年のゴメスは誕生直後の長女が体調不良で入院した影響で、2月10日まで初の沖縄入りがズレ込んでいた。一概に早ければいいとは言えないが、ヘイグに順調な滑り出しの気配が漂う。