広島新人7選手が9日、広島・廿日市市の大野寮に入寮した。

 高卒新人のドラフト3位高橋樹也投手(18=花巻東)と同7位青木陸内野手(18=山形日大)が正午すぎに門をくぐった。高橋は愛読書の稲盛和夫著の「生き方」と野村謙二郎前監督箸の「変わるしかなかった」を持参。青木は中学時代から使っているマスコットバットを手に入寮した。15時過ぎには全7選手が新生活を過ごす部屋の整理などを終えた。

 プロ生活のスタートに高橋は「早く1軍に上がって寮を(1軍の大洲寮に)移動できるように精いっぱい頑張りたいと思います」と決意を新たにした。