オリックスのドラフト1位ルーキー、吉田正尚外野手(青学大)が10日、神戸市内でトークショーに参加した。

 米大リーグで昨季ナ・リーグの本塁打王に輝いたナショナルズのブライス・ハーパー選手と同じ背番号「34」を選んだ新人は、ファンから「ハーパー選手はビッグマウスですが、吉田選手はことし本塁打を何本打ちますか」と質問され、悩んで「20本打てれば」と答えた。

 頼もしい目標に会場がどっと沸くと、すぐさま「早く一本打てればいい」と付け加えるあたりが初々しかった。