広島は12日、マツダスタジアムでスカウト会議を行った。

 約260人の候補選手をリストアップ。数名のビデオもチェックしたという。創価大・田中正義投手(3年=創価)や、東京ガス山岡泰輔投手(20=瀬戸内)、履正社寺島成輝投手(2年)も含まれていたという。苑田スカウト統括部長は「力は田中がずばぬけている。即10勝は出来る。あの直球のキレとスピード。スライダーにフォーク。文句のつけようがない」と絶賛した。

 広島は例年通り指名の明言せず、ドラフトぎりぎりまで見極めていく方針だという。