阪神ドラフト1位の高山俊外野手(22=明大)が24日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で新人合同自主トレに参加し、室内練習場でマシン打撃を行った。

 前日23日に続いてカーブマシンを打ち込んだ。2分間を4セット実施。「振ろうと思えば100%で振れるんですけど、前から来る球なのでティーとは同じ感覚でうまくいかない。いろいろ試行錯誤しながら。自分の感覚とイメージと合わせていっている」。昨年10月に右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し、手術したため、今オフは慎重を期して、2月は2軍安芸でのキャンプインが決まっている。「3カ月打たないことは初めてですけど、その分、体のことを考える時間がすごくあった」と振り返る。じっくりと鍛えて、本番に向けて準備する。