ソフトバンクV3へ向けキャンプ地宮崎も駐車場倍増で後押しする。今春キャンプから、土、日、祝日には大淀川河川敷の平和台大橋の側に2600台収容の新臨時駐車場を用意する。これまで球場周辺に最大2500台しか収容できなかったが、一気に5100台にまで増える。無料の新規駐車場から球場までは1・5キロ離れるが、市が無料シャトルバスを運行する。

 近年は週末には福岡や九州各地から車があふれ、キャンプ地は大渋滞。河川敷は通常は草野球などを市民が楽しむ場所だが、交通緩和のため、数年前から調整を続けていた。

 宮崎市観光協会担当者は「もっと多くの人にきていただくためにも、駐車場を増やす必要がありました」。2年連続日本一でファン人気も高まる中、今年はさらに来場者が増えると予想し、増設に踏み切った。ファンが訪れやすくなった今年のキャンプはさらに熱気に包まれそうだ。