楽天則本が29日、松井裕と共に、マウンドの上からロングティーを行う珍しいトレーニングで調整した。プレートに右足をかけて、投球動作のように下半身主導でバットを振る。

 「これをすると無意識にピッチングのフォームがよくなるんです。下半身の使い方がうまくなるし、気分転換にもなる」と説明。2リーグ制移行後初となる新人から4年連続の開幕投手へ向け、盤石の態勢を整える。