巨人岡本和真内野手(19)が今日27日の阪神戦(東京ドーム)から今季初めて1軍昇格する可能性が浮上した。

 26日の広島戦(マツダ)で立岡宗一郎外野手(26)が4回の守備から途中交代。コンディション不良とみられ、今後の状態を見極めて判断することになるが、入れ替え要員として2軍で4番を張る岡本が筆頭候補に挙がった。

 2年目の大砲候補はオープン戦では正三塁手の期待がかかったが、不振で結果が出ず、開幕目前に2軍行きとなった。その後は2軍で実戦を積み、打率2割6分3厘、7本塁打、43打点。リーグ断トツの打点王と勝負強さに磨きをかけた。チームは深刻な打撃不振で、岡本の合流を起爆剤にする。