日本ハムのルイス・メンドーサ投手(32)とブランドン・レアード内野手(28)が8日、札幌ドームで「世界のテクノロジー」を体感した。

 この日から札幌ドームで始まる「ワールドフェスタ」に先駆け、両外国人が最先端技術を駆使したロボットなどを体験。静岡・浜松にある伊藤機工が制作した搭乗型ロボット「R-510」に試乗したレアードは「面白かったよ。ススキノとか、街中で運転したいね」と、ご満悦。1台が約500万円と聞くと「奥さんに新車を買ってあげようと思っていたけど、こっちに替えるかも」と、お気に入りだった。

 メンドーサはレアードとともにバーチャルリアリティの最新アトラクションに挑戦。東京・港区にあるmeleap社のゲーム「HADO」を体感して「こういうゲームは初めて。楽しいね」と、こちらも笑顔。レアードは関係者に「すしを握るゲームはないですか?」と、すしポーズをしながら、おねだりしていた。

 2人が体感したゲームなどは7月中の札幌ドームで行われる日本ハムの主催10試合で来場者も体験できる。