ソフトバンク東浜巨投手（２６）がお立ち台で主将内川聖一外野手（３３）のむちゃぶりに大汗をかいた。

　この３連戦は「みやざきスペシャル３ＤＡＹＳ」として行われており、この日は宮崎出身芸人の永野が始球式などで来場。先制打を放ち、先にお立ち台に上がった内川が「今日は東浜投手が頑張ってくれた。芸人の永野さんを超える面白いことをやってくれると思います」と、強制的に？　ネタ披露を予告した。

　それを受けてお立ち台に上がった東浜は両手で大きく×印。「ベンチでも（亜大の先輩の）松田さんたちに永野さんのネタをやってこいと言われたんですけど、すいません」と、顔を真っ赤にして苦笑い。「僕、そういう度胸ないんで。今度完封してお立ち台に上がった時にやらせていただきます。本当にすいません」と話し、どっと吹き出した冷や汗をぬぐった。

　内川は選手サロンに戻ると「ロッカーでマッチ（松田）をはじめ皆が『やらせろ』って言っていたんで、僕がチームを代表して言ったんです」と種明かしをし「次は巨が完封できるように全力で守ってやる！」と、ネタ披露のための？　完封援護を約束。一方、東浜は「僕、あのネタ知らないんです。今年、お立ち台初めてであれはキツい。（ネタを披露する）キャラじゃないので、これから振られてもやりません」と勘弁モード全開だった。

　それを聞いた言い出しっぺの松田は「あの人の動き、めっちゃオモロイのに…。そんなん知らん訳ないやん。オフに巨にあのネタ練習させます」と習得を厳命。２人は毎年オフの１月に亜大で自主トレをしているが、来年は体づくりに加え、ネタ仕込みの自主トレになる！？