オリックス西勇輝投手(25)が7回3失点で5勝目を挙げ、日本ハムの15連勝をストップさせた。

 自己最多148球の熱投。同点の7回にピンチをしのぎ、直後に打線の勝ち越しを呼び込んだ。「(相手連勝は)いつかは止まるだろうと思っていた。自分は先発として試合をつくろうと。打者が打ってくれて、後ろの投手も抑えてくれて良かった」。

 7回のピンチに続投させた福良淳一監督(56)は「勝ち越されるまでは西で行こうと思っていた。気持ちが入っていたね」と右腕の踏ん張りをたたえた。