オリックスとヤクルトの交換トレードが17日、発表された。

 オリックスからは右腕の近藤一樹投手(33)、ヤクルトからは左腕の八木亮祐投手(25)。ともに投手陣に弱点を抱える最下位チーム同士で、補強の思惑が一致した。

 近藤一は「突然のことで驚いています。オリックス球団、オリックスファンのみなさんには大変お世話になりましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。いろいろと学ばせていただいたことも多く、人間として成長することができたと思います。悔いが残るとしたら、チームに貢献できたことが少なかったということです。そういう自分に、あらためてチャンスをくれた両球団に恩返しをするためにも、これからも精いっぱいがんばります」と球団を通じてコメントした。