ソフトバンクは4月19日から守り続けてきた首位の座から陥落。1点リードの9回1死一、二塁。中堅柳田が楽天茂木の打球をスライディングし捕球しようとしたが後逸。まさかのランニング逆転3ランを献上した。工藤公康監督のコメント。
「奇跡も起こるし、こういうことも起きるのが野球だね。(柳田は)捕れるかなとは思ったけど」。
一気に1・5ゲーム差での2位となったが「(追う立場になっても)やることは変わらない。また切り替えて。暗くなったってしょうがない」。
その他の一問一答は以下の通り。
─サファテの代役スアレスが打たれた
工藤監督 プレッシャーは感じていたかなと思う。カウントを不利にしてしまっている。すべては結果だからね。切り替えるしかない。サファテは軽傷で済んでいるから、明日(26日)どうかというところ。明日の状態を見てみないと。
─3点ビハインドからも打線が粘った
工藤監督 柳田の本塁打で盛り上がった。細川が逆方向へしっかりタイムリーを打った。以前に比べれば気持ちも乗ってくるようになった。
─9回裏のベンチのムードは
工藤監督 悪くはない。声は出ている。(選手は)明日もいつもと変わらないようにグラウンドに来てくれれば。