中日近藤弘基外野手(23)が、ナゴヤドーム初アーチをかけた。

 2回の先頭で野村の変化球を左翼席に運ぶ、プロ2号の先制弾。7月に支配下選手登録されたばかり。ベンチで出迎えた父の近藤真市投手コーチ(47)もほおを緩めていた。

 試合前に、加藤秀司チーフ打撃兼野手総合コーチ(68)に助言を受けたそうで「1打席でしっかり結果を残せと言われていたので、思い切っていこうと思っていました。追い込まれても三振を怖がらずにいった結果がいい結果になりました」と話した。