野球のU18(18歳以下)アジア選手権(8月30日~9月4日・台湾)に出場する高校日本代表が大学日本代表と壮行試合を行い、0-5で敗れた。

 高校代表は先発の早川(千葉・木更津総合)が1回に5安打を浴び、5点を失った。2番手以降の投手は無失点でしのぎ、今夏の甲子園大会を制した今井(栃木・作新学院)は2回を1安打、5奪三振。だが、打線は散発の3安打、18三振と沈黙した。

 7月の日米大学選手権を制した大学代表は牛島(明大)の2点二塁打などで一回に大量点を挙げ、柳(明大)ら7投手のリレーで反撃を許さなかった。

 高校代表は春夏の甲子園大会で活躍した選手を中心に結成され、28日に台湾へ出発する。