巨人片岡治大内野手(33)が14日、都内の病院で左手有鉤(ゆうこう)骨の骨折に伴う骨片摘出術を受けたことが発表された。

 10日の広島戦(東京ドーム)で9回に代打で出場し、ファウルを放った際に同箇所を負傷。今後はリハビリに専念するが、クライマックスシリーズ、日本シリーズも含めた今季の残り試合の出場は絶望的だ。FA移籍3年目の今季は二塁手にクルーズが加入したこともあり出場機会が減少。度重なるケガで、ここまで32試合で打率2割2分2厘、2本塁打にとどまっていた。