楽天が連敗を4で止め、今季5位以上が確定した。

 先発の塩見貴洋投手(28)が8回2失点で8勝目。同点の6回に、1死から3連打、2連続四球、4連打、犠飛と猛攻。8者連続生還で一気に勝ち越した。

 3年ぶりの最下位脱出を決め、梨田昌孝監督(63)は「なかなか投打がかみ合わなくて苦しんだ。1つでも多く勝てるようにやっていきます」。4位西武とは1・5ゲーム差。4位浮上を狙っていく。