楽天が15日、コボスタ宮城の正面入り口で、台風18号の被害を受けた久米島町の支援募金活動を行った。

 自費で支援金を投入した梨田昌孝監督(63)と、沖縄出身の伊志嶺忠捕手(31)が募金箱の隣で協力を呼びかけた。354人から集まった募金は、球団から直接久米島町へ寄付される。

 梨田監督は「毎年2月にキャンプでお世話になっている場所。テレビで被害を見たときはびっくりしました。少しでも皆さんの気持ちを届けたいと思います。ご協力に感謝しています」と話した。