日本ハムのリードオフマン西川が、持ち味の俊足で決勝点につなげた。

 3-3の延長10回。四球で出塁すると2死、カウント1-1で果敢に二盗を決めた。「ずっとグリーンライト。走るんなら平行カウントか、初球か。若いカウントで走って翔平を歩かせるか、すごい迷った」。勝負を決める走塁になった。同点打につながる8回には、一犠打の渋い仕事でチャンスを広げた。