巨人から日本ハムへ交換トレードで移籍した大田泰示外野手(26)が4日、新天地での飛躍を誓った。

 2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で栗山英樹監督(55)も同席で、ともに移籍した公文克彦投手(24)と入団会見に臨んだ。「まだまだ至らない点も多いですけど、早くなじめるように頑張ります」と抱負を語った。

 栗山監督からは「高校時代から大田泰示を見てきた。持っているものは、こんなものじゃない」と、巨人時代は発揮しきれなかったポテンシャルの高さを評価され「そういう選手は好き」と、才能開花へ期待を寄せられた。大田も「1回、ジャイアンツの大田泰示は忘れてもらって、これからファイターズの大田泰示になれるよう精いっぱい頑張るので(ファンには)声援と、たまには叱咤激励ももらいながら、頑張りたい」と、言葉に力を込めた。