野球のU23(23歳以下)メキシコW杯で日本の優勝に貢献し、大会ベストナインにも選ばれたオリックス武田健吾外野手(22)が13日、高知秋季キャンプに合流した。

 大会を振り返り「知らない投手と対戦して、打率が4割を超えたのは自信になった。来年のオリックスの成績も上がるように頑張りたい。タイミングた取りづらい投手が多かったが、自分の間合いで打つことができた。向こうで得られた収穫。継続してやっていきたい」。

 チームはFA宣言した糸井が移籍の可能性があるが武田は「糸井さんがいても、負けないくらいに打ってレギュラーを取りたい」と成長を誓った。