DeNA白崎浩之内野手(26)が5日、横浜市内の球団事務所で契約交渉を行い、現状維持の2000万円で更改した。

 今季は開幕戦で「1番三塁」をつかむも、92試合の出場にとどまり、打率2割7厘、6本塁打、12打点。「もっとチームに貢献しないといけなかったが、出来ない部分が多かった」と悔しさをにじませた。

 来季の内野陣にはヤクルトを戦力外となったベテラン田中浩も加わり、より激しい定位置争いが予想される。「(来季は)レギュラーを取っているか、ファーム暮らしになるかのどちらかだと思う。レギュラーを取れるように頑張りたい」と覚悟を示した。

 オフの自主トレは1人で行う予定。課題の打撃向上に向け、「自分に厳しく、という部分もあります。自分としっかり向き合ってやっていきたい」と言葉に力を込めた。(金額は推定)