西武秋山翔吾外野手(28)が18日、地元の神奈川・横須賀市内で講演会を行った。

 同市の倫理法人会が主催で、経営者や少年野球関係者、ファンなど幅広い層の約200人が参加。やや緊張した面持ちでスタートも、これまでの野球人生や経験談などを、笑いも交えながら語った。

 パネルディスカッションのコーナーでは、プレッシャーとの向き合い方を質問され「練習量しかないですね」ときっぱり。ミスをした後の気持ちの切り替え方を問われると「もちろん反省はしっかりしないといけない。その上で、次に何とか結果を出す。それだけです」と、自身の心構えを披露した。

 グラウンドとは勝手が違う約2時間を終えると、ホッとした表情。「途中、話が行ったり来たりしてしまいましたけど、話しやすい雰囲気で話させてもらえてよかったです」と、笑顔で振り返った。