ソフトバンクの守護神デニス・サファテ投手(35)が15日、米アリゾナ州から羽田経由でキャンプ地の宮崎に入った。首脳陣の判断で昨年に続き、今年もキャンプ中盤からの合流となった。

 「デスパイネも入ったし、投げられる人もいっぱいいる。昨年は自分たちで自滅しただけ。同点(の場面で登板し9敗)での自分の投球など、昨年のV逸は自分のせいだと書いてくれ。借りを返すために調整してきた。優勝したい。明日から全部のメニューをやるよ。ブルペンにも入る」とやる気満々。

 すでに米国で6、7度ブルペン入り。今オフは12月中旬から投げはじめ、例年より2~3週間、早めの調整を行ってきた。V奪回に欠かせない右腕が、頼もしさを増して帰ってきた。