楽天の3年目右腕、安楽智大投手(20)が先発し、3回1安打無失点と好投した。

 今季初の実戦登板で、40球を投げ、3奪三振をマーク。

 「いい緊張感の中で投げられました。ストライクをポンポン取っていくことが課題だった。真っすぐ、スライダーで勝負できたし、良かった部分が出たのかなと思います」と言った。

 梨田昌孝監督(63)は「ブルペンは良くなかったと聞いていたが、マウンドに上がるとコースにしっかりと決めていた。ひと安心しました。まだ二十歳ですけど、大人のピッチングにモデルチェンジした」と評価した。