22日の紅白戦で実戦デビューが予定される阪神ドラフト2位小野泰己投手(22=富士大)がブルペンで状態の良さを見せた。

 岡崎や梅野など先輩捕手を相手に57球。ゆったりとしたフォームから、直球に持ち球のスライダー、カーブ、フォークを織り交ぜ、クイックでも33球を投げた。「実戦で投げるのは久々なんで、楽しみです。自分の真っすぐがどれだけ通用するのか試したい」と意気込んだ。【阪神担当 山川智之】