中日ドラフト6位丸山泰資投手(22=東海大)、同4位笠原祥太郎投手(21=新潟医療福祉大)が24日、2軍練習試合の韓国・ネクセン戦(読谷)で2試合連続で無失点投球した。

 6回に登場した右腕丸山は先頭の5番打者に左中間へ安打を許すが、続く6番をスライダーで三ゴロ併殺。さらに7番打者にはカウント0-2からワンバウンドさせたフォークで空振り三振を奪い、1回1安打無失点に抑えた。「入りはうまくいかなかった。でも、最後の三振は理想のかたちで取れた」と笑顔で振り返った。

 8回には左腕の笠原がマウンドに向かった。先頭の3番打者に制球が乱れ四球を与えたが、変化球を交えながらクリーンアップを封じた。「何とかゼロに抑えられたのは良かったけど、課題を克服していきたい。ストライクを入れようと思って、腕を振れなかった。腕を振ってストライクを取ることはやっていかないといけない」と反省した。