「広島東洋カープ激励の集い」が9日、広島市内のホテルで催された。

 松井一実市長ら約200人が出席。壇上に上がった緒方孝市監督(48)は「今年も投手を中心にした守り勝つ野球。1点1点積み重ね、スピード感ある機動力を使った野球を数多くやりたいと思っています。新しい顔ぶれも出てきてくれるでしょう。試合を積んでいく中で若い投手が成長するのが勝敗の鍵だと思っています。厳しいシーズンになると思いますが、2年連続のリーグ優勝、日本一を勝ち取るべく、戦っていきます」と誓った。

 現在、WBCに出場している3選手については「あの大舞台はいい経験であり、大きな財産となります。チームに戻ったら、チームの中心として引っ張って行ってくれると思います」と期待した。