中日吉見一起投手(32)は今年最長の8回を投げ、6失点でオープン戦最終登板を終えた。

 球数も初めて大台を超える108球。3四死球と制球を乱した3回、4連打を浴びた8回以外は、走者1人しか出さない完璧な投球だった。「崩れかかったけど、何とか持ちこたえたのがよかった。全体としては悪くない。細かい制球などを修正します」とシーズンインに向けた問題はなさそうだった。