阪神は打線が機能するも四球、失策が重なりサヨナラ負け。金本知憲監督のコメント。

 「これだけミスが出たら、そりゃ…。記録に出ないミスもあるし、勝たせてあげたようなもの」。

 6回に盗塁を刺そうと、梅野が二塁にストライク送球も上本が捕球できなかった。8回には高山が菊池の飛球を正面に入りながら、落球した。「目の前のプレーをちゃんとしないと。自分の範囲のボールは。特にノーバウンド。2つか。高山と上本か。ノーバウンドはノー文句で捕らないと」。

 両軍合わせ9回まで26四球は、プロ野球最多タイという大荒れの試合。「ピッチャーもフォアボールが多かった。いくつ? 13? いくら延長10回でも、13四球はちょっとアレやね」。