ヤクルトが今季初、昨年8月の7連敗以来となる6連敗を喫した。

 2-2で迎えた延長10回、ルーキー星知弥投手(22)が藤井に決勝三塁打、亀沢に2ランを浴びた。真中監督は「ボール先行で(ストライクを)取りにいった球を打たれた」としながらも「あの前に打線が援護しないといけない」と新人を責めることはなかった。

 打線は中日先発バルデスに対し、2回から5回にかけて11人連続でフライを打ち上げるなど、凡打を繰り返した。6番に入れた今季初スタメンとなる鵜久森は2安打を放ったが、組み替えたテコ入れ策も実らなかった。