中日は３連敗で早くもリーグワーストタイの１０敗目を喫した。

　１番大島、２番荒木で再三、チャンスをつくった。しかし、３番ゲレーロと４番ビシエドがともに４打数無安打と凡退し、その好機を生かせなかった。相手のミスで何とか１点を取っただけの打線に森繁和監督（６２）は「手を打っていかないとどうしようもない。それ（打順の変更）を考えないといけない。打順もそうだけど、チャンスがそこ（中軸）にくるわけだろ。１、２番が出塁して３、４、５番なんだから。誰かが打てば、点が入るんだろうけど」と打順の変更を示唆した。

　先発したバルデスは７回６安打１失点も勝ち負けつかず。開幕から１５試合連続で先発投手に勝ちがつかなかった。