中日4年目鈴木翔太投手(21)が4安打6四球4失点(自責点1)で5回途中にKOされた。

 1-0の5回。2死三塁で広島の4番鈴木に中前に同点適時打。5番エルドレッドを打ち取ったファウルゾーンへの打球を、一塁ビシエドが落球。その後に左前打を打たれ2死一、三塁とピンチが広がった。さらに、6番新井に中前へ勝ち越し適時打を許し、降板した。

 13年ドラフト1位右腕は「ムダな四球が多いので、そこをなくしていかないと勝負にならない。また最後、力んで中に入ってしまったので、それも反省です」と肩を落とした。今季初先発でプロ初勝利とはいかなかった。