阪急阪神ホールディングス(HD)株式会社は12日、大阪市北区の大阪取引所で17年3月期の決算報告を行った。

 阪神タイガース、宝塚歌劇団を含むエンタテインメント・コミュニケーション事業は、営業収益が前期に比べて2・4%増の1151億9300万円となり、営業利益は前期比で2・3%増の156億5500万円。若手の積極起用などチーム改革に取り組んだ金本阪神が多くのファンの支持を集め、甲子園の飲食・物販店舗の選手関連商品や限定企画商品が好調だった。