中日大野雄大投手(28)が9回に満塁弾を浴びサヨナラ負けを喫した。

 1-1の9回に2番手に登板。3四球を与えるなど制球を乱し、ヤクルト9番荒木に142キロの内角低め直球を左翼スタンドまで運ばれた。中継ぎでは10日DeNA戦(ナゴヤドーム)以来、2度目の登板となった左腕は「ストライクが入らなくて、四球で、話にならない。足を引っ張ってはダメ」と唇をかみしめた。今季4敗目。